スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

キニナル記事・AERA10月22日号「母乳じゃなきゃダメですか~『おっぱい』全盛時代だけど」

スタッフ・minaです。

私が第一子の長男を出産して2,3ヵ月後。近所を抱っこで散歩していたら、年配の女性に声をかけられました。開口一番「まあ~、母乳?ミルク?」
「へっ!?どういう脈絡なんじゃ。母乳かミルクかを質問させるような何かが、我が子にあるのか!?」。と思いつつも、一応、「母乳です。けどそれが何か?(後半部分は心の中で)」と答えた経験がありました。
しかし私はその後、外出中に通り過ぎる見ず知らずの、主に自分より年代の高い女性の方々に、息子の顔を見るなり「あらまあ、母乳?ミルク?」という言葉を繰り返しかけられることになります。

「なんで、どうして?」と真剣に考える母親1年生の私でしたが、その言葉は、赤ちゃんを連れた母親に対する、深い意味はない挨拶のようなものなのだと悟ったのでした。
もちろん、その言葉の雰囲気から、「母乳を推奨している」であろうことは、伝わってきます。

************************************************************

AERA10月22日号の「母乳じゃなきゃダメですか 『おっぱい』全盛時代だけど」では、次のような3人の女性を取り上げています。
産後すぐに赤ちゃんは新生児室へ、母乳指導も十分に受けられないまま赤ちゃんはミルクをたっぷり飲まされ、ようやく対面した赤ちゃんはおっぱいを吸おうとしなかった。。。というスタートから、母乳育児のプレッシャーに悩まされ続けてきた女性。
産後母乳が十分に出なかったけれど母乳育児を続け、1グラム単位の我が子の体重の増減に一喜一憂して疲れてしまった女性。
保育園の方針でミルク育児に切り替えなければならなかったのに、「ミルクなんて牛が飲むもの」と言う義母の手前、完全母乳のふりを続けてストレスと疲労でフラフラになってしまった女性。。。
3人とも、赤ちゃんに母体の免疫を伝えてくれ、何よりも一番のふれあいである母乳のよさは、分かりすぎるほど分かっている。
でも、スムーズな母乳育児が進まないまま、自分自身が“母乳神話”に押しつぶされそうになっていく。。。

************************************************************

特に慣れない育児にとって必要なのは、「無理して頑張る」ことより「穏やかな気持ちで赤ちゃんに接すること」であるはず。
「おまえの乳は見せかけか」「ミルクなんてダメッ」(ともに文中より)と何も考えずに言葉を浴びせる周囲の態度は、本末転倒を通り越して論外!!と感じずにはいられません。

そういえば、政府の教育再生会議の提言案にまで「母乳育児の励行」が出てきたときには、さすがに、こんな立場の人たちからも口を出されなきゃいけないもの?と頭の中が?????でいっぱいになってしまったっけ。。。

友人に、3人目の子で初めて完全母乳を続けていたところ、生後3ヶ月ごろに自分が体調を崩したことがきっかけでミルクに移行してしまったり、3人目の赤ちゃんにして初めて、なぜかおっぱいを口にしてくれず、ほどなく完全ミルクになったという人もいます。
また、赤ちゃんの体重の増えが少ないことから、母乳とミルクとの混合で、手間はかかりますがゆったりとした気分で育児をされていた方もいます。
どのケースも、お子さんは元気に成長し、お母さんは楽しく育児をされています
(逆に、うちの長男、母乳で育ち、野菜と魚中心の手づくり離乳食もモリモリ食べたけど、2歳すぎまで体が弱かったなあ。そして「食事に関しては完璧なはずなのに、なんで!?」と凹んでいた当時の私。。。)

おっぱいって、確かに便利。
外出時に粉ミルクや哺乳瓶の荷物を増やさずに済むし、夜中の授乳も手軽。
ミルク代もかからない(これが何よりありがたいかも?)。

そして、まだまだ授乳が頻繁な時期に職場復帰する場合などは、朝晩の少ない授乳で密度の濃いコミュニケーションを、ということもよく言われます。
でも、当事者になって初めて分かった、「母乳をやるって、ものすごく気力体力を使うことなんだ」。
1日最低5~6回、少なくとも1年前後母乳を安定して続けるために必要な、母親の心身の健康が、心無い言葉や頑張りすぎによって揺らいでいくことのほうが心配です。
ミルクには、育児の分担項目として父親にもできるというメリットだってあります。

産後まもなくの産院の授乳指導のいかんにより、その後の授乳生活は、ものすごく差が出ると聞きます。
AERAの記事では、「乳幼児栄養調査」(2005年厚生労働省実施)の結果として「96%の妊婦が母乳で育てたいと考えている」という結果を紹介しています。
東京に来て感じるのですが、母乳外来など病院の門をくぐらなくても、地域の助産師さん、あるいは母親たちで作る団体などが行う母乳育児講座が結構ありますね。
母乳育児を楽しみたいと思うお母さんたちは、こんな場所を利用してみるのも、お母さん同士の交流もできて一石二鳥かも。

過ぎてしまえば何でこだわっていたんだろうと思えることも、当事者にはストレスに感じるもの
母乳であれミルクであれ、授乳って一日の中の自分の時間をかなり割かれます。
だからイライラが何よりもよくないし、自分もしんどくなります。
「母乳?ミルク?」なんて挨拶をする方々は、「母乳」って答えを期待しているだけで、根拠にもとづいたアドバイスをすることが目的ではないんです(そんな問いかけをされるのは、1歳を過ぎればほとんどなくなりますよ~)。
「母乳です」と決まり文句で答えるもよし、ミルクの利点を説いて相手を圧倒するのもよし、サラッと流してしまいましょ~

s-ミルク授乳に挑戦(私の不調時、
三男にミルクをやっている
6歳の長男。
上の子たちも、3歳を過ぎると
かなりお手伝いをしてくれるように
なってきます)




スポンサーサイト

Leave a comment

Private :

Comments

- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
05 07
クラスの予定(クリックで詳細にジャンプ。)

調整中です。

お知らせ
●毎月、ご希望の方にクラス予定お知らせメールをお送りしています。登録希望の方はメールフォームからご連絡ください。
●「協力スタッフさん募集」随時OPENしています。チラシ置き、チラシ貼り、企画提案などなんでも大歓迎です。こちらもメールフォームからご連絡を。
プロフィール
AEAJ認定アロマテラピーインストラクター・NARD認定アロマテラピーアドバイザーの2児(7歳&1歳ちょうど)の母が、杉並にて開いているちいさなクラスです。
親子向けアロマテラピークラス&妊娠出産産後育児にかかわるクラスを開いています。近隣エリアに住むこれから産むかもしれない人~妊婦さん~産後の方~先輩ママが考えあい、学び合い、つながり合い、その輪がゆるやかに広がっていくお手伝いができればと思っています。
リンク
see momおすすめリンクです。リンク名をクリック!
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

プルダウンリスト
tide&moon (千葉エリア)
ブログ内検索
RSSフィード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。